生物の体には「」というものが存在します。
目に見えないものだけに、「信じる・信じない」は意見の分かれるところでしょう。
しかし、「気を遣う」「気の置けない人」「気になる」等々、私達日本人は日常的にこの「氣」という言葉を何気なく使っていますね。
「元気」という言葉も、人体に元々備わっている「氣」=生命エネルギーのことを指しているわけです。
「気功」は「氣」を鍛えることで健康を維持しようという運動法ですし、武道の心得のある方なら、いかにこの「氣」を整えたり集中したりすることが大切かということを、よくご存知だろうと思います。

昔の人々は、目には見えないけれどそういうものが確かに存在するということを、自然に感じとっていたのでしょう。
それだけすばらしい体内センサーを、昔の人は持っていたのです。自然から遠ざかった生活をしている現代人は、こうした体内センサーが鈍った状態にあると言えます。
氣・血・津」の乱れがあらゆる病気の元である、というのが東洋医学の考え方です。
レインボー医学では、全身の氣の流れを正しく調整し、氣の滞りから生じるさまざまな痛みやしびれ、コリなどを取り除きます。人によっては症状が劇的に改善することも、決して珍しいことではありません。

具体的には、上の写真にある2本の棒(レインボーパワー)を、下の図にあるような経穴(ツボ)に当て、症状に応じて滞りのある経絡(=氣エネルギーの流れる通路)の氣のバランスを調整して行きます
必要に応じて、この真ん中の写真のような「陰陽パワー」を使う場合もあります。
特にどの経絡に問題があるかを調べる時には、下の写真にあるような7色の測定棒を使います。